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​38.お酒の飲み方・割り方

名古屋錦で派遣コンパニオンのお仕事をする上で覚えるべきことは、お酒の作り方と何割があるか?ということです。

お酒の作りかた(種類)は基本3つあり、水割り・ロック・ストレート、この3つがわかれば仕事はできます。

​名古屋のラウンジやクラブで割るお酒はブランデー・ウイスキー・焼酎が基本です。

​ー飲み方の種類ー

水割り

水割りとは、お酒を水で薄めて作ることです。使用するグラスは8オンスタンブラー(どの店でも通常使用されるお客様のグラスのこと)です。

作り方:

1.まずグラスに氷(ナイトワークでは”アイス”と言います)をいっぱいまで入れます。

2.お酒を7分の1程度入れたら水(ナイトワークでは”ミネ”と言います)をグラスの9分目まで入れます。注:お酒が先です

3.マドラーで5~6回ステア(混ぜること)したら完成です。

ロック

ロックとは、氷とお酒だけで作ることです。使用するグラスはロックグラスという専用のものがあります。

作り方:

1.グラスに氷を入れます。

2.お酒を3分の1程度入れます。

3.マドラーで5~6回ステアしたら完成です。

ストレート

ストレートはお酒だけです。使用するグラスはショットグラスやストレートグラスと呼ばれる専用の小さいグラスがあります。

作り方:

1.ショットグラスにお酒を9分目まで注いだら完成です。 1番簡単ですね(^^♪

以上の3種類になりますが、当然お客さんにより飲み方が違うので作る前に必ず聞いてください。

また、最初は水割りで飲んでいて”後からロック”など、途中で飲み方を変えるお客さんも少なくありません。飲み方を変える場合はそれに合ったグラスで作るので、その場にグラスがない時はボーイを呼んで持ってきてもらいます。(ボーイが忙しい場合は”あなた”が”サッ”と動いて持ってくるとお客さんを待たせないので臨機応変に動いてください)

​ー割り方の種類ー

お酒の割り方にもいろいろあり、水以外に緑茶割りやウーロン割りなどがあります。

主な種類として、緑茶・ウーロン・ポカリなどがあり分量は水割りを作るときの分量とほぼかわりません。

ハイボール

​ハイボールはお酒(基本はウイスキーを使用します)を炭酸で割った飲み方の名前です。カクテルに分類されますが、よく出る飲み方なので紹介しておきます。ついでに覚えておいて損はありません。使用するグラスは水割りで使う8オンスタンブラーです。

作り方:

1.グラスに氷を入れます。

2.お酒を5分の1程度注いだら炭酸を9分目まで注ぎます。

3.バースプーンでグラスの底から1回まわしたら完成です。

 

注:このとき注意してほしいのが”グルグル”水割りのようにかき混ぜてはいけません!炭酸はかき混ぜれば混ぜるほどガスが抜けてしまうからです。

ブラッディメアリ(カクテル一例)

ブラッディメアリはトマトジュースと生ビールを割ったカクテルです。使用するグラスは基本フルートグラスですが店により8オンスを使用しています。

作り方:

1.グラスにトマトジュース3分の1程度注ぎます。

2.生ビールまたはビールをいっぱいまで注いだら完成です。

お酒やリキュールを使った割り方はその他にもたくさんありますが、ハイボールやブラッディメアリなどは一般的にホステスやお客様からもよく出るカクテルなので、名前と割り方くらいは知っていると便利です。

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